女性も観られる、SMチックな映画を集めてみました。

女性も観れる、SMを連想する映画はまだまだ少なく感じます。なのでそんな映画をまとめてみました。私も観てない映画、結構あります。

昼顔

「昼顔」とはフランスの隠語で昼に稼ぐ娼婦の事だそうだ。原作はジョゼフ・ケッセルの同名小説をルイス・ブニュエル監督の作品として、カトリーヌ・ドヌーヴが演じました。今見ても凄くセクシーです。

SMチックな映画 昼後 カトリーヌ・ドヌーヴ 娼婦 女性も観れる

ストーリはパリに住む裕福な家の人妻セヴリーヌ(カトリーヌ・ドヌーヴ)の物語であるが、夫ピエールからも愛されている。一見中の良い夫婦であるが、セヴリーヌはいまでいうセックスレス。その原因は、妻は不感症とされているが・・そうもないようだ。
セヴリーヌは物語りの冒頭に夢を観ている。夫に不感症とののしられ、ムチで打たれた上に、レイプされるのである、ところが次第に恍惚として表情に変わっていく・・つまりこの貴婦人、ドM過ぎて普通のSEXでは感じないのか・・
と思わせるシーンがある。


彼女自身もそういった淫らな欲望は恥じ入るもの、ブルジョワな女性達が売春をしている噂を聞き、どうしても興味が湧いてしまう。やがて彼女は売春宿で働き始める。


いろんな性癖を持った客を相手に淫らな快楽にのめり込んでしまう・・ところがやがてヤクザな男が彼女に目をつけ、男の乱暴なSEXで抱かれながらその肉体の快楽に溺れはじめるも、男の方が人妻のセヴリーヌをさらに気に入ってしまい・・

SMチックな映画 昼顔 カトリーヌ・ドヌーヴ 縛られる 女性も観れる
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といったことで、まさに快楽に溺れてしまった人妻の話と言えばそうなのでが、時代的には、もっと女性の性への勝手な男性の偏見、女性は性的願望などなく、妻としての振る舞いを大切にしないといけなかった文化への反発だったかもしれません。

女性にも性癖がある!そういったメッセージも伝わってくると同時に、やはりそこには当時の社会の中や夫との関係で悩んだ女性の姿があります。

O嬢の物語(3部作)

こちらもかなり前の作品であるが、恋人にある日城に連れて行かれ徐々にSMにハマっていく物語である。SM小説の傑作で作者はポーリーヌ・レアージュだが、こちらは偽名で本名はドミニク・オーリー女性でありその真実もしばらくは明かされなかった。
この『O嬢の物語』をジュスト・ジャカン監督が映画化した作品が三部作となっている。自分は3作は観ていないが、昔に小説で読んだ事がある、うる覚えの状態、鮮明だったのは最初城で裸にされて陰部を責められるシーンは印象的だった。

SMチックな映画 O嬢の物語(3部作) 女性も観れる 

Histoire d’O (1975)
aka “O嬢の物語”
Histoire d’O: Chapitre 2 (1984)
aka “O嬢の物語 第二章”
The Story of O: Untold Pleasures (2002)
aka “新・O嬢の物語”

小説からの物語のストーリーはこちら

女流ファッション写真家のOは、ある日恋人ルネにとある城館へ連れて来られ、複数の男の共有性的玩弄物となるよう、鞭打やその他肉体を蹂躙する手段をもって心身共に調教される。一ヶ月ほど後、城館を後にしたOは、ルネからステファン卿なる人物を紹介され、卿の求めに従ってルネから卿に譲り渡される。ステファン卿の持ち物となったOは凌辱と鞭打とを繰り返され、さらに卿の持ち物である証として尻に烙印を押され、性器に鉄の輪と鎖を付けられる。そしてある夜会で、梟の仮面を被せられ、陰部を脱毛されたOは衆目に晒されることになる。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

キリング・ミー・ソフトリー

こちらも有名な作品なので観たかたも多いのではないでしょうか、いわゆるサスペンスものでストーリーとしては見る前からなんとなく分かってしまいそうですが、なんと言っても、「世界で最も美しい女性トップ50」の常連と言われているヘザー・グラハムの美しさが光ります。

ストーリーは以下を参考にしてください。

SMチックな映画 キリング・ミー・ソフトリー SM体験

ロンドン在住のアメリカ人のアリスはウェブサイト開発を担当するキャリアウーマンであり、同棲中の恋人のジェイクとそれなりに幸せな日々を送っていた。しかしある朝、出勤途中の交差点で見知らぬ男の視線を強く感じたアリスは、勤務中でも男のことが頭から離れなくなって会社を飛び出し、男を追って再会すると誘われるまま男の家で今まで味わったことのない激しいセックスを体験する。それ以降、今日限りと自分に言い聞かせるも再び男のもとへ向かってしまうアリスの周囲で、不可解な出来事が起こり始める。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

なんといっても、やはりセックスに溺れながらM的に調教されていくところがいいでしょうか。

セクレタリー

上司と部下の関係から、やがてSM的な支配と従属の関係を持つようになるが、やがて純粋な愛情も持つようになっていく。だが本当の愛情を持ってしまった為に遠ざけてしまうこともある。
話も面白く、SM的ではあるけれども明るい気持ちと、ロマンチックな気持ちで観れる、しかも調教的な要素もありお勧めです。

女性も観れる SMチックな映画 セクレタリー 調教 
女性も観れる SMチックな映画 セクレタリー 調教 
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ストーリーは以下を参考にしてください。

内向的で自傷癖があるリー・ホロウェイは、自立した女性になるべく弁護士事務所の秘書の仕事に就職する。この事務所のボス、エドワード・グレイから陰湿なイジメのような教育を施されていき、次第にリーは快感を覚え始め、エドワードに恋心を抱くようなる。やがて二人の関係はSMじみていき、支配と従属による濃厚な結びつきがもたらされるが、行為の過激さにも関わらず内気な性質の両者は純粋な愛情を打ち明けることが出来ず、関係を深める事を恐れたエドワードによりリーは解雇されてしまう。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

フィフティ・シェイズ(3部作)

E・L・ジェイムズによるイギリスの官能小説。をもとに作成された映画
こちらも作家は女性の方です。
3部作になっているが、3作は少しSM,恋愛というよりはサスペンス編になってしまったきらいがあります。

ストーリーは以下を参考にしてください。

フィフティ・シェイズ・グレイ (映画)
卒業試験を目前に控えたある日、熱を出したルームメイトであり親友のキャサリン・キャヴァナー(以下ケイト)に代わり、学生新聞の記者としてシアトルにある大企業グレイ・エンタープライズ・ホールディングスの創始者でありCEOのクリスチャン・グレイ(以下クリスチャン)にインタビューすることになる。インタビューをきっかけにアナは若く魅力的なクリスチャンに惹かれ、クリスチャンもまたアナに関心を持ち始める。

以下続きはこちらで

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

フィフティ・シェイズ・ダーカー (映画)
アナと破局してからというもの、クリスチャンは子供時代に受けた虐待の経験を夢に見るようになった。一方のアナはシアトル・インディペンデント・パブリッシング(SIP)に新しい職を得て、無事に新生活をスタートさせていた。アナの上司であるジャック・ハイドは徐々に彼女に惹かれていった。ある夜、ホセ・ロドリゲスが主催したアート・ギャラリーに参加したアナは、そこにクリスチャンが来ているのを見て衝撃を受けた

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

フィフティ・シェイズ・フリード (映画)

アナスタシア(アナ)とクリスチャンはヨーロッパでの新婚旅行から帰ってきたのだが、クリスチャンはどこか不満げであった。アナがその理由を尋ねると、クリスチャンはアナが職場で旧姓のスティールを使用し続けていることを不快に思っているのだという。クリスチャンがグレイという名字に感じている重みを知ったアナは、しばしの口論の末に彼の願いを聞き届けることにした。

以下続きはこちらで

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

Fifty Shades of Grey (2015)
Fifty Shades Darker (2017)
Fifty Shades Freed (2018)

流石、大富豪だけあってプレイルームがしっかり合って、器具や道具が揃っているのは羨ましい限りです。

日本ではそこまで流行らなかったが、アメリカでは話題性もあり賛否両論が分か結果となった。性への問題、社会浸透性に関してはまだまだ大きな課題があることがこの作品が出たことで示された気がする。

おわりに

どうでしたでしょうか?最近のAVではもっと過激な描写や内容が多くなってはいますが、その時代背景や一般的なSMの認識を改めて考える機会になると思います。
そして貴女ご自身のM性を育むためにもご参考ししてください。

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