サブミッシブがドミナントに求める行動の心理的背景について

サブミッシブってのは、ドミナントに対して特別な行動を求めがちです。それには心理的な理由があるんだと思います。

所有されたい欲求

首輪をつけられたり、ドミナントに命令されたりすることで、自分が所有されている実感が得られます。これが心の奥底にある「所有されたい」という欲求を満たしてくれるんですね。所有されることで、すごく安心感や承認された喜びを感じられるようです。

承認欲求の満足

ドミナントから賞賛されたり注目されたりすることで、自分に価値があると実感できます。「ドミナントの期待に応えられた!」って思えるのが嬉しいんでしょう。承認を受けることが、サブミッシブの自尊心を満たしてくれるわけです。
ドミナントに完全に所有されることで、強い安心感と受容された喜びを味わえます。また自分を100%受け入れてくれる存在に身を委ねられることで、心の拠り所ができます。

精神的な支配

サブミッシブは、単に身体を縛られるだけじゃなくて、精神的にもドミナントに支配されることを望んでいます。自分で決められないことで、かえって解放感や心の安らぎを得らことがあります。
サブミッシブの人は、日常生活での責任や決断から一時的に解放されることで、心理的な安定や満足を感じます。 日常では様々な「仮面」を付けて生活しています。家庭のことや仕事のこと、私生活でも常に何かを決定していかなければいけない時代です。自由であるがゆえに自分が決断しするストレスがあるのかも知れませんが、ドミナントに導かれることで、その「仮面」を脱ぎ捨て、それが返って本当の自分でいられるということもあるのだと思います。

従属と服従の喜び

そうドミナントに完全に服従し、従属することで、サブミッシブは快感や安らぎを覚えます。日常の責任から解放され、新しい自分を発見できるからかもしれません。

調教の中でも、新たの自分を発見できた、またしてみたいという方は多くいられます。あれこれと頭で考えず、なされるがままの自分がやすらぎでもあり、新たな自分は何者でもない、ドミナントによって育成される自分なのかもしれまんせん。

現実からの一時的な解放

時には、拘束や痛みを通じて、現実の世界から離れたいと思うこともあります。そうすることで、日常の抑圧から解放されるのです。このように、サブミッシブの求める行動には、様々な心理的なニーズが隠れていて。ドミナントとの関係の中で、自分を発見し、満たされていものだと思います。

調教する側もされる側もお互いの心理的ニーズが絡み合って生まれるものです。信頼できる調教師に出会うのは難しいとは思いますが、決してあきらめずにM女の方には探してほしいと思います。