調教記録 Keiさん(No1)

最初の連絡していただいた時は、夜遅い時間でした。

「興味はあるんですが…やっぱり少し怖いです」

短い文章でしたが、その一文に迷いがはっきりと表れていました。


■ 何度かのやり取り

Keiさんは20代後半、都内で働く会社員の方でした。普段の仕事も結構忙しいらしく。
あまり自分の時間をつくれていないとのこと。

やり取りをメールで進めていく中で、

「調教体験て普通じゃないですよね?」
「実際に会うとなるとちょっと考えてしまって…」

といった文章が何度か出てきました。

無理に進めることはせず、
一度「今回は見送りますか?」とこちらから伝えたこともあります。

それでも数日後、

「やっぱり一度ちゃんと話を聞いてみたいです」

と改めてご連絡をいただきました。

この時点で、すでに何度も迷われていたのだと思います。


■ 調教体験 当日までの迷い

日程を決めたあとも、

「直前でキャンセルしてしまうかもしれません」
「もし無理そうだったら帰ってもいいですか?」

といった確認がありました。

もちろん問題ない旨を伝え、
あくまで“来られたら”という形で進めることにしました。


■ 待ち合わせ(渋谷)

当日は渋谷で待ち合わせ。

人の多い場所の方が安心だろうということで、
駅近くで合流しました。

実際にお会いすると、
少し周囲を気にしながらこちらに来る様子が印象的でした。

「すみません、ちょっと緊張してて…」

最初の一言はそうでした。


■ カフェでの会話

近くのカフェに入り、まずは落ち着いて話をします。

少し沈黙があったあと、Keiさんが

「こういうのって、どこまでやるんですか?」

と率直に聞いてきました。

メールでも希望や内容は確認していましたが・・

「希望される範囲です。無理に進めることはありません」

と伝えると、少し安心したような表情になりました。

その後も、

「途中でやっぱり無理って言ってもいいんですよね?」
「変だと思われませんか?」

といった確認を重ねながら、少しずつ気持ちを整理されている様子でした。


■ 移動前のやり取り

カフェを出るタイミングで、

「…まだ少し怖いです」

と小さく言われました。

そのため、

「ここでやめても大丈夫ですよ」と伝えたところ、少し考えてから

「でも、このままだとずっと気になったままな気がして…」

と静かに答えられました。

この一言で、進む覚悟が決まったように感じました。


■ ホテルに入ってから

渋谷のホテルに入ると、やはり少し空気が変わります。

無言になる時間もあり、
緊張が戻ってきているのが分かりました。

シャワーを浴びてからも「やっぱり変なことしようとしてますよね、私…」

と苦笑いしながら言われたのが印象的でした。

「そう思うのも普通です」

とだけ伝え、無理に否定はしませんでした。


■ SM体験の進行

今回はあくまで“確認する体験”として、
段階的に進めています。

最初は距離感に慣れるところから。

反応を見ながら少しずつ進めていく中で、
最初の緊張とは違う静かな集中のような状態に変わっていきました。

途中で何度か、「大丈夫ですか?」
「このまま続けても問題なさそうですか?」

と確認を入れています。

その都度、少し考えてから

「…大丈夫です」

と答えるKeiさんの様子が印象的でした。

でも少しずつ怖がりなかがらも、自分の身体(快感)に気持ちが寄ってきている様子で
そこからはかなりリラックスして身を任せてもらえたようです。


■ 変化した瞬間

あるタイミングで、

「さっきまで怖かったのに、少し落ち着いてきました」

と話されました。

完全に安心したというよりも、
“理解し始めた””身を任せられるようになった”という感覚に近いようでした。


■ 体験後の会話

体験は約5時間ほど。

終わったあと、少し沈黙があり、
そのあとで

「思ってたより大丈夫でした」と、少し笑いながら話されていました。

さらに、

「こういう気持ちになるんだ・・」

とも。


■ 帰り道

外に出ると、すでに日が落ちていました。

駅に向かう途中、

「来るかどうか、正直最後まで迷ってました」

と話されていました。このまま進めるかはまだ迷われてはいたようです。


■ 最後に

調教体験に迷いがあるのは自然なことです。

むしろ、その迷いがあるからこそ、
ご自身にとって何が大切かを見極めることができます。

無理に進める必要はありません。

ただ、もし少しでも気になるのであれば、
その気持ちを整理する機会としてご相談いただければと思います。


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