緊縛師:明智伝鬼 痩せた大鬼
和後期から平成初期に活躍し「緊縛ブーム」を作った中心的存在、メディアにも当時出られる事が多かった。明智伝鬼を振り返りたくなった。
目次
概略
昭和の終わりかた、AVに携わったりSMショーなども開き、緊縛の普及に大きく貢献された印象である。
調べると、1940年生まれで2005年に亡くなられている。
当時はまだ緊縛も一般的には認知されておらず、また体系化もされていなかったため、この人の縛りに影響を受けた緊縛師は多いと思う。彼にの様相がまた印象的であったが、なるほどすごい血筋の持ち主である。
ウチの本家が明智光秀の娘の細川ガラシャの血が入っているところから付けました。<伝鬼>のほうは鬼になってお客さんに気持ちを伝えるというところから付けたんです
名前の由来について
非常に痩せた背の高い印象がある。まさに「痩せた大鬼」という感じであるが本来は非常に女性に対しては優しいのではないかと、彼の言葉を聞いていると思うことがある。そのSMの精神もそうであるが、縛りの参考、責めの参考にる。
縛りを芸術的に変えた
縛り方は、大名家などに伝わる縛りを自分で研究して現代風にアレンジをしたとのこと
この胸ので交差する縄が自分としては印象的です。
責めも的確で、容赦なく急所をついていくところがあります。
吊り縄の妙手
彼は、ある本の特集で下記のようなことを言っていたそうだ・・
「縛りの基本は十通りありますが、私が一番好きなのは『逆さ海老縛り』で、これは完全拘束といって、これで縛られると身動きが一切できなくなります。」
トーク・セミナー 「性愛」大論点
確かに、吊り縄も作品として非常に多い。
M女の限界を知り、そして縛る!本物の縄師
作品の一部
最近、書籍やDVDではなかなか彼の作品は手に入らなくなった。動画であれば下記のようなものがあるので、参考にできそうだ、他にもSM縛りの特集のような動画もあるので参考にして欲しい。